MASとの出会い・
MASへの想い
2009年12月、会計事務所に入社しました。
入社時期は年末調整から法定調書、確定申告へと会計事務所にとって繁忙期。
経理の経験も知識のない自分にできる仕事はほとんどありませんでした。
初めて任された仕事は会計事務所への料金が未納になっていた顧問先、料金をお支払い頂いてから作業するという状態でした。
今になって思うと、良くも悪くも何も処理されていない状態だったので、記帳代行の仕事を理解するにはとても良かったと思います。
毎月訪問しては顧問先の社長へ質問ばかりしていた記憶があります。
経理や会計事務所の仕事を理解しようと必死で業務にあたりました。
担当して半年後、会社に1本の連絡がありました。
会社を閉めるという連絡です。
会社の財務状態は危機的な状況である意味当然の結果ですが、当時の自分には衝撃的でした。
倒産を初めて目の当たりにし、何も出来なかった自分がとても悔しく感じました。
経営者の相談相手
会社の主役は社長をはじめ、幹部や社員さんです。
部外者である会計事務所には何の権限もありません。
それでも愚痴を聞くだけでもできたかもしれないと感じました。
この時、経営者の相談相手になれていたらなという思いを強く持ちました。
会計事務所の監査担当という仕事は大きく分けて2つあります。
- 毎月顧問先へ訪問し顧問先で入力された経理状況をチェックする仕事(自計化)
- 毎月顧問先から資料を預かり会計事務所で入力し試算表を作成する仕事(記帳代行)
どちらも試算表をもとに現在の会社の状態を社長に報告して完了となります。
毎月1度訪問し社長や奥さんと話をしていると、徐々に信頼関係もできてきます。
時には、会計業務とは関係のないプライベートなことを相談されることもあります。
そうやって信頼関係ができてくると、家族の様な感覚になることすらあります。
入社から5年が経ち、監査担当の仕事にも少しは慣れてきたころMASに出会いました。
MASこそ提供したかったサービス
MASとはManagement Advisory Serviceの略です。
「経営コンサルタント」が一般的な言い方かもしれませんが、私たちはMASを「コーチング」と考えています。
MAS監査の概要については、「MAS監査とは」のページで詳しく紹介しています。
最初に聞いたとき正直「MASって何だ?」と感じました。
みなさんも「MASって何?」と思いますよね。
世の中に○○コンサルタントと称された肩書はよく目にします。
私自身、MASに対して胡散臭い印象すら抱いていました。
MASについて、良いイメージがないところからのスタートでしたが、セミナーや研修を受けているうちに印象が変わりました。
MASこそが、お客様へ提供したかったサービスであり、私からお客様へのお約束だと感じました。
世の中の経営者は様々なタイプの方がいます。
3年後・5年後・10年後に目指す会社の姿、社長自身の夢もそれぞれ異なります。
そんな経営者に寄り添い、想いを実現するお手伝いをしていくのが夢先案内人の考えるMASサービスです。
夢先案内人 鈴木 敬
プロフィール
主な経歴
- 1982年12月27日生まれ 御殿場市育ち
- 中学校までは硬式野球部(シニアリーグ)、高校は硬式テニス部でした。
- 大学卒業後、大手ホテルに就職
- ホテルフロント、本社勤務を経験し会計事務所入社
- 2020年4月 株式会社 夢先案内人 設立 取締役就任
受賞歴
第6回経営支援倶楽部全国大会 優秀賞
メディア実績
月刊実務経営ニュース 2018年11月号
趣味
野球、テニス、スポーツ観戦
お客様へのお約束
中小企業(社長)の夢先案内人として、明るい未来の創造を支援します!
会計に軸足を置いた
小さな会社の経営管理コンサルティング
株式会社 夢先案内人
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