経営者の相談役 MAS監査の4つの役割を紹介

2022年8月10日
経営者の相談役 MAS監査の4つの役割を紹介
夢先案内人
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こんにちは、夢先案内人の鈴木敬です。
静岡県三島市や神奈川県小田原市を中心に、中小企業の会計業務のサポート・経営コンサルタントをしています。

中小企業や個人事業主様の相談役とも言えるMAS監査。

当サイトでは、MAS監査の概要 についてもご案内していますが、ここでは経営者の相談役としてのMAS監査の役割を解説したいと思います。

MAS監査の4つの役割

MAS監査の役割は大きく分けて4つあります。

  1. 問題発見や問題解決の視点を与える
  2. 経営者の考えを傾聴し、経営者自身の思考を整理していくサポート
  3. 戦略や経営改善のアイデアや行動の算盤をはじく
  4. 立ち止まって考える機会を提供する。

❶問題発見や問題解決の視点を与える

MAS監査の最も基本的な役割が「問題を抽出し続ける」ことです。
そして、問題解決の計画立案と実行の道筋を社長と一緒に考えていきます。

財務分析はもちろん、その詳細把握のために必要なデータのとり方、問題の整理・分類のためのフレーム、解決策を考えるためのロジックを駆使して「経営者の気づき」や「改善アイデアの抽出」をサポートします。

❷経営者の考えを傾聴し、経営者自身の思考を整理していくサポート

MAS監査は社長の相談役です。
経営の課題解決、社長の夢を実現するために経営者の考えや想いを良く聴き、思考の整理や実行までの意思決定を支援します。

私たちのスタンスは、財務への影響を視野に聴くことです。
的確な質問と財務改善効果を類推しながら意思決定の支援をしていきます。

雑談からスタートする改善計画も数多くあります。
まずは、お話しを伺うところからスタートします。

❸戦略や経営改善のアイデアや行動の算盤をはじく

戦略や経営改善のアイデアを実際に行動するための意思決定には、お金がどうのように動くのか?という財務シミュレーションが必須です。

思いや理想だけでは行動に移すのは難しいでしょう。
また、財務の見通しが明確でなければ意思決定もできないでしょう。

夢先案内人では事前の財務シミュレーションを行います。
結果が好ましくなければ、再度検討を行い最終的に実行に移すための意思決定をサポートします。

❹「立ち止まって考える機会」を提供する。

中長期の改善計画・事業計画はひたすら走り続けることはできません。
現時点の到達点、今後の展望を立ち止まり考えることも重要です。

相談役であるMAS監査は、実行中の計画に立ち止まって考える機会を提供します。

実行した結果を評価し、改善点を是正し、粘り強く改善していけば成果は出てくるものです。
常に走り続ける経営者に、夢先案内人と共に考えるという場を提供することで、PDCAサイクルの定着をサポートしていきます。

夢先案内人のMAS監査は、経営者の相談役として経営改善を支援します。
お気軽にご相談ください。